ホルモンバランスが新しい安定状態に達し、身体が変化に順応する時期

アフター更年期の主な症状は、冷え、関節痛、むくみ、記憶力や集中力の低下など。

注意:症状の出る時期や度合いには個人差があります。

【西洋医学からみたアフター更年期】

*ホルモンの変化:ホルモンの急激な変化が収まり、エストロゲンがほとんど分泌されなくなる。

*身体の変化

・骨密度が低下し、骨粗しょう症になりやすくなる。

・筋肉量が減少し、運動能力やバランス感覚が低下する。

・肌のたるみ、髪のコシがなくなる。

・高血圧や動脈硬化、脂質異常症、心臓病、糖尿病などになりやすくなる。

・精神的な変化:更年期の混乱が徐々に収まり、精神的に安定する人が多い。

【東洋医学からみたアフター更年期】

・腎陽の不足:身体を温める力が低下し、冷えが強くなる。

・気血の不足:気や血が不足し、疲労感、筋力低下、関節痛が起こりやすい。

・老化の加速:腎気が枯渇し、肌や髪、骨、関節の老化が加速する。

【アフター更年期を健やかに過ごすために】

「プレ更年期」では、それ以前より抱えていた不調がさらに目立つようになったり、ギリギリ隠れていた乱れが、
ホルモンバランスの低下や体内の寒熱の変化が引き金となって、自覚症状として出てくる傾向があります。
 

【鍼灸こそ力になる】

また、「プレ更年期」以前から長く不調をお持ちだった方は、「更年期」の不調改善に時間がかかってしまいます。気長に向き合い、「鍼灸の力を借りること」も選択肢に入れましょう。

【自律神経の整い方が大切】

人間の身体には、自己免疫力・自己治癒力という修正補助能力がいくつも備わっています。そしてその自己免疫力・自己治癒力は、更年期前と更年期中の「自律神経の整い方次第」で人によって異なってきます。

【西洋医学・東洋医学療法の視点を大切に】

西洋医学では、ホルモンの変化を中心に見ながら、身体や慢性疾患のリスクを管理します。
東洋医学では、「気・血・水」のバランスを整えることで不調を緩和し、健康を保つことを重視します。 

これら両方の視点を組み合わせることで、心と身体を総合的にケアできるようになることが大切です。   

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